素材が担うジャンルの広がり

22-05-17 05:40 PM

こんにちは、adcycle-project®の松本です。

〜まっちゃんのつぶやき〜

リジッドペーパーボードと関わって半年余り。
自分のように厚みのある硬質板紙を知らなかった人はたくさんいる。

もとは私生活や過去の職場にも存在しなかった素材である。

そんな唐突で劇的なマテリアルが、はたして他にいくつあるだろうか?


もちろん他の素材が進化を続けていることは理解していたのだが、安易に、紙=本、布=服、といった具合に、

各素材はおおよそお決まりのパートを担当し、「紙=弱」と無意識に決めつけていた自分に「・・・」。

硬質板紙がテーブルになり椅子となり、棚にもなる。
つまり紙が家具になるというのだ。
しかも最終的にはリサイクル可能な循環型素材だというのだからびっくりもする。

温室効果ガスの排出削減では出遅れた我々だが、そもそもフスマや障子など建築にまで紙を使う国民なのだ。

北欧からの有能な紙を生活に取り入れない理由はない。

と、北欧からの有能な紙、と言ったが、他社と違うのは国内製造の硬質板紙のラインナップも多数あるということ。

お客さまの用途のご要望に応じて、数あるラインナップから適切なものをチョイスしてご提案できるのが強み。

毎日がまだまだ勉強。この業界、奥が深い。

shinji yasuki